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ヒアルロン酸でアンチエィジング

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ヒアルロン酸

ヒアルロン酸の効果は何といってもその「保水力」にあり、皮膚をはじめとする体の中でも水分の多い部分に多く存在します。ヒアルロン酸はもともと体内で作られていますが、それ自体大変壊れやすく、また加齢とともに作られる量が減少するという特徴があり、40代になるとほぼ半分になってしまいます。

加齢によって真皮でのヒアルロン酸が減少すると、肌の水分が十分に保てず保水力、張りが失われ、しわ、たるみ、乾燥肌の原因になります。ヒアルロン酸注射・注入では「しわ」の気になる部分に極細の注射を用いて注入を行います。加齢により不足したヒアルロン酸が補われることにより、肌の保水力が高まり、肌に張りがでて「しわ」が目立たなくなります。またヒアルロン酸はもともと体内にある物質なので安全性も高いといわれています。

ただしデメリットもあります。ヒアルロン酸は注射・注入すると徐々に体に吸収されてきます。そのため、ヒアルロン酸の効果は医学的には1年程度といわれており、ヒアルロン酸を注入した場所、手術の種類によっては数ヶ月~1年で吸収されてしまう場合があります。よって、注射・注入後の状態を維持したいという場合は、定期的に行う必要があります。また、注入部位によってシワの範囲や深さが変わってくるため、使用するヒアルロン酸の量、治療にかかる時間、効果の持続期間も異なってきます。

法令線(「ほうれいせん)とは加齢によって現れてくる小鼻から口元まである八の字型のラインのことです。そのような法令線や、うすい唇をふっくらさせたいといった場合にも有効です。うすい唇に厚みを出す以外にも、加齢により唇に縦ジワが増えてしまった場合もヒアルロン酸注射・注入が有効です。上あごの成長不足(反対咬合など)のような場合も、上唇に注入することで、見た目を改善することも可能です。※上下唇のバランスにより施術をお勧めしないこともあります。

虫歯や歯周病により歯を失う、または歯を支える歯周組織がなくなることにより、歯肉が退縮し、口の周りのたるみやしわも年齢に関係なく大きくなります。単純に噛めるということだけでなく、歳をとってもきれいな口元を保つために、歯科治療による、機能・審美の回復は大切です。それに加え、唇のしわや法令線がなくなるだけで、見た目はもちろんのこと、気持ちも若々しくなり自然に笑顔になります。年齢とともに体内で減少し、不足してしまったヒアルロン酸を補うことは、こういった老化現象を改善し若返り(アンチエイジング)効果をもたらすのです。

ヒアルロン酸テオシアル

TEOXANE Laboratoriesは、しわ解消注射用インプラントの設計及び開発に特化した研究所として2003年にジュネーブで設立されました。TEOSYAL®(テオシアル)は100%非動物由来のヒアルロン酸をベースとした高品質製品です。有効性、安全性、持続性がいずれも高い製品です。

※2009年TEOSYAL®シリーズはおよそ84カ国で販売され、全世界で70万回以上の注射が実施されています。

「テオシアル」は2008年Aesthetic Medicine Awardsの「Injectable Product of The Year(年間最優秀注入剤賞)」を受賞しています。Aesthetic Medicine Awardsは著名な医療美容従事者の投票によって行われる、様々なカテゴリーの美容医療製品のコンテストです。コンテストは、患者の満足度、治療結果、効果の持続期間、使用感、カスタマーサービスなどの12の選考基準により行われます。Teosyalは最多得票を獲得しただけでなく、全ての選考基準において高い得点を得ました。

安全性について

副作用を報告した症例は15,000例中1例未満で、副作用は注入した部位に限定された、一時的なものでした。

最高濃度のヒアルロン酸を使用

テオシアルのヒアルロン酸は粒子がなめらかな均一なジェルを使用(単相ジェル)しています。

テオシアルのヒアルロン酸濃度は、現在販売されているヒアルロン酸の中で最高レベル濃度の25mg/mlです。
このため、高い治療効果が期待できます。

シリンジ目盛りが精密(0.025ml単位)なため、注入量を性格に知ることが可能です。

針基部が360度回転する人間工学に基づいたガラスシリンジを使用しています。

[病例1]
[病例2]
[病例3]
[病例4]
[病例5]

ヒアルロン酸のデメリット

効果を維持するには回数が必要

ヒアルロン酸注射は注入したら効果が一生持続するものではなく、効果を維持するためにはヒアルロン酸を何度も打たなければいけません。
一度、ヒアルロン酸を注入してシワやたるみの改善効果を実感した方は、効果が薄くなるにつれてシワが気になっていきますが、定期的にヒアルロン酸注射を打つことで効果を維持することができます。

ヒアルロン酸施術後のリスクや副作用

内出血や赤みが出てします

皮膚の薄い部位や毛細血管が多い箇所に注射をすると、内出血が出る場合がありますが、時間の経過とともに気にならなくなり、1週間程度で消えていきます。

痛みと違和感を感じる

ヒアルロン酸注射は針を使用する為、注射をした箇所によっては、注入直後に違和感や軽い痛みを感じる事がありますが、数時間後〜数日で治るケースがほとんどです。

腫れや膨らみがでる

ヒアルロン酸注射をした箇所によっては、触ると膨らみを感じる事があります。
ただ、時間の経過とともに馴染んでいくのでご安心ください。